
本日は私がお見合いさせてもらった中で印象的だった男性について思ったことを
個人情報になる部分はボカシを入れながら語っていきます。
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仮称Aさん(年齢:アラフォー)はIT関係のスタートアップに参画して来た
ちょっと面白い経歴を持った方。
年収400万円台で、何社かを渡り歩いてきて(スタートアップ界隈では珍しくない)経験値積みまくっている系。
スタートアップ界隈の方々ってデスマーチをデスマーチと思わない、
目標に向かってがむしゃらに進んでいった先の達成感のために仕事しているんだろうな、と私は思っていて
(達成を感じた時に脳内麻薬といわれるエンドルフィンがドバドバ出るから癖になるのでは?)
まぁそこに収入がともなっているなら言うことなしなのですが。
そこで敢えて「参画するスタートアップを決める際の判断基準」を質問してみました。
返ってきた答えは「FUN」。
楽しいほうに行く、というもの。
本音と建前のバランスが上手な人と下手な人
これ、上手な人・下手な人どちらもその方の魅力になり得ります。
上手だから○、下手だから×ではないのです。
本音と建前の使い分けが上手→‘そういう’交渉の場数を踏んで来ている人、老獪な人、空気を読んで臨機応変な対応ができる人、サイコパス etc…
本音と建前の使い分けが下手→女性慣れしていない、純朴に見える(実際に純朴かは別)、駆け引きがなく相手を大切にする(というファーストインパクトを与える)
この場合、私の質問に対して返された男性の「FUN」という回答は、
この方の開けっ広げな本音の回答。
私が質問を投げかけるタイミングや言葉を調整して、本音で答えてくるように仕向けたのですがね(笑)
一度広い視点に立ち返る
結果から言うと私はこの男性を「お断り」しました。
お見合い中はこの方はすごく好印象で、1時間を余裕で越えてお話ししてしまうほどトーク力もあるし、観察も鋭く、初対面の段階でこちらのことを理解し始めてくれていました。
ただ、正直この年収レベルの独身男性であれば、カワ女の同性代にも普通にいるので、
あえてAさんを選ぶまでの強い動機がないと難しいのかな、と。
Aさんの今後のお見合い戦略を勝手に考えてみた
①希望相手の年齢を40歳くらいまで引き上げること
そのくらいまで引き上げられれば相手の年収を気にしない女性の割合が
相対的に増えるはずなので。
②思考の整理を行う
なぜこの男性は婚活を始めたのか、動機がよくわからなくて、
相手に求めることはなんなのか、長い時間話した割には浮き出てこなかったところをみると、
おそらくAさん本人の中でも婚活にあたって自分の思考の棚卸ができていないのでは?
と感じた次第。
建前と本音を使い分けるのに思考の整理は必須。
その交通整理ができていないと、建前と本音がぐちゃぐちゃに出てきてしまって、あべこべな印象を相手にあたえてしまいますよ。