夕方に博多のマルイをプラプラしていたら、5月のオープン当初すごい行列でどんな商品ラインナップかもよくわからなかったサンドイッチ屋でお買い得なセット売りをやっていたので食べてみたよって話。
関東なんかで有名なサンドイッチ屋さんかと思って近づいてみると、たまごサンド専門店ウフタマコサンドでした。
特製のたまごフィリングを使用しており、たまごプラス明太子、とかたまごプラスツナ、とかたまごサンドにこんなにバリエーションつけられるんだってくらい種類があって(毎日50種類あるらしい。行った時は2割くらい売り切れていたけど。)
すぐには選べなかったのですが迷いに迷って
- たまごとアンチョビ&ケッパー
- たまごとポークリエット
- たまごと明太子
- たまごと(忘れた)
の比較的味が濃そうな4種類にしてみました。1個で400円前後するので、結構な贅沢サンドイッチですが、夕方タイムセールは確か4個で900円くらい。まぁ、これなら許せるなって価格でした。
新鮮さにこだわっているのでしょう、消費期限は当日中。
食べてみたいけど、価格が気になるというたまごサンダラーな方々は夕方の時間帯を狙って行ってみるとよいです。自分が好きなフィリングから4つ選べます。
その代わり、狙った味のフィリングや人気のフィリングは売り切れている可能性もありますのでお気をつけて。
さてさて肝心のお味は…?
サンドイッチの包まれているフィルムを剥がそうと、ふと裏のラベルをみると製造者に㈱ポムフードの文字。
福岡でオムライスと言ったらポムの樹を知らない人はいないんじゃないかっていう‘あのポムさん'の系列なのね!と
否が応にもたまごへの期待膨らむ。
食べてみると両側のパンが思った以上に分厚い&主張してくる。
うーん、玄米パンなんですよねー。。
そして通常トーストで食べる8枚切りの厚さでサンドされているので、12枚切りの薄いサンドイッチを想像してると、一口目で「違うやんけ」となります。かなりボリューミーで、小食な方なら1個でおなかいっぱいになるレベルかと。
玄米パンが主張してくるのを凌駕する特製たまごフィリングに違いない!と思って噛みしめるとコリっと独特の食感が。
切干大根かと思ったら、どうやら「たくあん」の食感のようです。
そして肝心のたまごフィリングのお味はというと…普通。
特段の新しい発見や感動はありませんでした。たまごと一緒になっているフィリングの味も種類によって強すぎたり・弱すぎたり、安定していない印象。
あえてたまごと一緒にしなくてもいいんじゃないかなーと思う。
風味の強い玄米パンを使っているのでオーブンで軽く焼いてからサーブすると、こんがりした風味が引き出せるかも知れないねーと、一緒に食してもらった、たまごサンダラーな友達が一言。
あとは見た目がオシャレなので、数種類買って切り分けて一口ずつ食べる形にすれば、ホームパーティーの持ちより品としては喜ばれるかも。
自分で食べる分には、リピートはしないかなーって感想ですね、高いし。
この時のたまごサンダラーな友達の「想像してた、たまごサンドとなんか違う(´・ω・`)」って哀愁漂う背中が物悲しかったので、
博多で他に美味しいたまごサンド提供してくれるお店はないのかなーと見ていたところ、気になる情報が。
阪急のB1階にある、学校給食でおなじみ唐人ベーカリーさんが運営するコココッペというコッペパンのお店。
給食で出てくるアレですアレ。プレーンだと牛乳がないとモサモサして食いにくいって、みんな一度は覚えがあるはず。
きな粉揚げパンにすると神給食に昇華するという秘奥義。最近は焼きたてのコッペパンに目の前で好きなフィリングを挟んで提供するっていう盛岡市の福田パン発のコッペパンブームに見事に便乗してますね。
アイヤー!写真だけで、めっちゃ美味しそう!ここの「たまごサラダ」を買って行ったところ「これこれ、この味」ってたまごサンダラーが言ってましたので、間違いないでしょう(笑)
オーソドックスな、きな粉揚げパンもあるんですけど、この日は私は期間限定のリンゴジャム&マーガリンにしました。こっちもウマーでした♪
他の味も食べたいので、また行くと思います。