おもちゃのサブスクのサービスをご存知ですか?
子どものおもちゃって
発達段階ごとに求められる遊びは変わるし、
その変化が数か月単位で訪れるので
素人が選ぶのって結構ハードル高くね…?
おもちゃのサブスクとはなかなか利用価値の高そうなサービスです。
ざっとネットで調べてみたデメリットは以下な感じ
- 「支払い」と「おもちゃが届く」回数のズレが気になる(大抵のサービスでおもちゃの届く頻度が2か月に1回。支払いは毎月。)
- 送られてくるおもちゃが好みじゃない
- レンタルと分かっていても衛生面に抵抗がある
- 使わないおもちゃがもったいない
現状、提供されているおもちゃサブスクのサービスを比較してみたところ、
上記デメリットをカバーするためのシステムが整備されているサービスもあることを発見!
以下にまとめていきます。
Contents
おもちゃのサブスクを利用するメリット
おもちゃサブスクのメリット
- 収納スペースを大幅に圧縮できる
- 発達に合ったおもちゃをプロに選んでもらえる
- 色んな種類を試して気に入ったおもちゃを見つけることができる
とにかくおもちゃって年齢ごと、性別ごと、発達段階ごとに変化するので、
毎回 全部 購入・使用・保管ってやっていたら
いくら収納スペースがあっても足りないですよね(;´∀`)
それに、与えたおもちゃを気に入るかどうかは
実際にお子におもちゃで遊ばせてみないと分からないってところもハードル高い。
知り合いや親せきからおもちゃをプレゼントされたは良いけど
数回触ってタンスの肥やしになるってのは子育てあるあるだよね…(;^ω^)
おもちゃのサブスク業者を比較!
比較したサービス6選
比較のポイントは
ココをチェック!
- 料金(どんなプランが用意されているか)
- 届くおもちゃの種類、多様性
- 誰がおもちゃを選定しているか
- おもちゃの内容に関する相談が可能かどうか
この辺りがみなさん気になる点かと思います。
おもちゃのサブスクサービスでのうたい文句は
「〇万円相当のおもちゃがセットで届きます!」
ってやつですが、新品じゃないんだから
「〇万円相当」ということを必要以上に推すことにあまり意味はないですよね。
それよりも教育における「遊び」や「発達」をどう解釈しているか
どんな方針やポリシーを大切にしているのか、
実際に届くおもちゃの組み合わせのセンス、
おもちゃ在庫の多様性
このあたりが気になるところ。
なのでそれぞれのおもちゃについてどういう発達を促すものかしっかり説明を添えていたり、
各おもちゃの選定基準なんかを明確にしている業者さんなら信頼できますよね。
Cha Cha Cha
メリット
- 新規入会の場合、初月1円なのでとりあえず試したい場合におススメ
- 新しいおもちゃを受け取る際に返却する(ワンタッチ交換)ので、手元におもちゃがない期間が無い
- 気に入らないおもちゃは何度でも交換可能(送料は自分負担)
- ホームページにおもちゃ一覧があり、選ぶことができる
- 唯一キャラクターおもちゃの取り扱いがある
- 5歳児向けに学研ステイフル監修プランがある(プログラミングや育脳がメイン)
デメリット
最低利用期間が2か月ある
初月1円で利用した場合1か月あたり1,706円で2か月間お試しできます。
(1日あたり約57円(安!)換算)
最低利用期間が2か月なので2か月目から3,410円/月(税込)の費用が発生します。
6‐7点のおもちゃが届く基本プランコースの場合、
1円+3,410円で3,411円÷2か月で1,706円という計算です。
Cha Cha Cha はネット上でおもちゃ一覧を公開していますが、これは評価できる点です。
どんなおもちゃの在庫があるか、どこのブランドのおもちゃを扱っているのか
オープンにしていないサービスももちろんありますので。
とりあえずサブスクをお試しするなら迷わずCha Cha Cha!
サークルトイズ
こちらは一般的なおもちゃサブスクのサービスと違って室内で遊べる大型遊具のサブスクです。
大型遊具は他社のおもちゃレンタルではなかなか取り扱いが無いのが現状です。
メリット
- ホームページでどんなおもちゃの在庫があるか確認できる
- 対象年齢9歳までと幅広い年齢に対応
- 今ならまだ未使用品の大型遊具の在庫各種あり!(少ないですが知育玩具もあり)
デメリット
- 取り扱うおもちゃの種類が少ない
- サービス対象地域が狭い(今のところ関東(茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 (離島除く) 山梨県 神奈川県)のみ)
なんと現在(2022年5月31日現在)グランドオープンキャンペーン実施中につき
プラン申込で翌月分の月額が50%OFFになります!
キャンペーン詳細はコチラから。
新規会員登録→いずれかのサブスクプラン申込で適用されますので、特に難しい手続きは不要です。
こういうキャンペーンは予算が決まっていて
それをオーバーすると突然キャンペーン終了するので
お早めにどうぞ。
現時点でのサービス対象地域が関東に限定されているのが
地方民としては惜しい点です。
(地方こそ一軒家住みが多いので需要高いと思われますが…)
バリュープランは月額3,980円(税込み)で交換し放題ですが、送料が有料です。
大型遊具ですので送料が一番ネックになると思うんですよね…
プライムプランは月額9,980円(税込み)送料無料でレンタル回数の制限なし。
一軒家などでお部屋が広く、自宅に複数お子さんがいらっしゃる場合や
元気が有り余っているお子さん、
お子さんの興味の移り変わりが早い場合には良いかもしれませんね。
どちらのプランも1回にレンタルできる大型遊具の数は1つです。
今まで紹介してきた4つのサービスとはカテゴリが違って、
大型遊具に特化した面白いサブスクだと思います。
関東エリアでの利用が増えればサービス地域は拡大していくと思いますので
関東民の方はキャンペーンも活用してお得に利用してください。
イクプル
デメリット
- 沖縄と北海道は別途800円の送料がかかる
- おもちゃが手元にない空白期間が発生する
- 気に入らなかったおもちゃは返送しても新しく補充なし
- 取り扱いおもちゃを公開していない
メリット
- ホームページで年齢別おもちゃのジャンルと発達について言及している
- おもちゃの配送と一緒に日用品(オムツやトイレットペーパーなど)を合わせ買いできるサービスあり
メーカーや商品名の指定はできないが「叩くもの」や「積み木」などおもちゃの特徴やジャンルは指定できます。
おもちゃコンサルタントがおもちゃを選定するそうですが、
おもちゃコンサルタントって資格はじめて聞きました…
調べてみたらいわゆる資格ビジネスのひとつっぽい。
8万円近い受講費を支払って4日間くらいで取れる資格で、年会費も発生するみたい…
それだったら実務経験豊富な元保育士の人とかに
おもちゃ選定してもらいたくない(;^ω^)?
イクプルの特徴はレギュラープラン(2か月で7,400円税込み)なら
6点で2‐3万相当のおもちゃを利用できるという点ですね。
(前出のCha Cha Chaは15,000円相当)
トイサブ
メリット
- おもちゃの清掃、除菌を行うのが元保育士や元介護スタッフなので安心
- 日本で初めて知育玩具のレンタルサービスを始めたぶんだけ実績がある
- TVでCMも始まって口コミが一番多い
- 毎回アンケートをもとにパーソナルプランを作成してくれる
- おもちゃ選定は7000件以上のプラン実績を持つプランナーが担当(ホームページには4万件の実績~と書かれていたのですが、ベテランのプランナーさん辞めちゃったのでしょうか…?)
- おもちゃのリクエスト可能
- 初月20%の割引あり(初月2,939円、2か月目以降3,674円)
デメリット
- 最低利用期間が2か月ある
- ホームページの情報量が少ない(これは情報量を減らすあえての戦略かもしれませんが…)
この時代、口コミが多いというのも立派な1つの判断基準です。
口コミが多いということはそのまま安心材料になりますからね。
月額とサービス内容のバランスが1番良いなと感じたのはトイサブです。
おもちゃのサブスク
メリット
- 毎回絵本2冊を無料プレゼント
- 次のおもちゃが届いてからの返却OK
- おもちゃの限界利用回数を設定している(他では明記が無かった点です)
- 絵本のサブスクも行っている
デメリット
- おもちゃのリクエスト不可
- 気に入ったおもちゃのレンタル継続は不可(買取は可)
広告代理店出身者が作ったサービスなのでマーケティングコストを効率化し
サービスの向上、知育玩具の研究によりリソースを割くことが可能にとうたっていますが
わたしのような素人にはイマイチ分かりにくいので
もう少し具体的に教えて欲しいですね(笑)
運営方針である「子供の成長を手助けする」ため
基本的におもちゃのリクエストは不可としている点をどう取るかが
このサービスを利用するか否かを決めるポイントです。
運営方針に共感できて、届くおもちゃがお子様の発達にマッチすればコスパは悪くないです。
毎回無料で2冊絵本をプレゼントしてくれるのも他のサービスにはない特徴です。
お子さんの遊びに積極的に絵本を取り入れたい!と考えられている方は
同社(ADrim)が行っている絵本のサブスクもおススメです。
毎月3冊の中古の絵本が届く定期購読タイプなのでレンタルではないです。
とにかく家に物が増えるのが嫌!という方には向かないですが、
どんな絵本を選んでいいか分からない!という方には利用価値のあるサービスです。
番外・いろや商店くらぶ
こちらはサブスクではなく、毎月届くおもちゃの定期便です。
(内容はおもちゃ・絵本・図鑑の組み合わせ)
新品が届くのでレンタル特有の衛生管理や破損・紛失の心配をする必要は無い代わりに全て購入となります。
メリット
- 店長さんのブログがとても専門的なので「なぜこのおもちゃなのか」を理解したうえでサービスを利用することができる
- ブログの詳細な記述から、おもちゃ選定する店長さんの専門性が高いことが明らか
- 年齢にとらわれない個人の発達に合わせた柔軟なおもちゃ選定(週1でヒアリングした情報をもとに毎月おもちゃの選定をしてくれる)
- しっかりカウンセリングを行うので不要なおもちゃは届かない
- 購入後に使用して不要となった場合に引き取りしてくれる(ポイントが付与される仕組み)
デメリット
- レンタルではなく購入なのでおもちゃの収納スペースが必要
- ブログを読むのがちょっと面倒くさい(かなり長文でボリュームあり)
- 他サービスと比較して価格が高い(レンタルではなく購入なので当然と言えば当然)
- 最低3か月の利用制限あり
お子の変化・遊びの様子、育児・子育ての中で気になった点を週1程度、
店長とメールでやり取り(!)するので、
忙しい親御さんには不向きですが、
発達に凹凸があっておもちゃの選定が難しい場合や、
一般的な育児書の内容では情報が不足する場合、
初めてやひとりきりの育児で不安が大きい場合、
きめ細かく発達を見守りたいと思っている親御さん等には
総合的にフォローしてもらえる心強さがあります。
不要なおもちゃは届かないというのも納得!
小学校卒業頃まで対応してくれるということで、
他のおもちゃレンタルサービスとは全く趣向が違うことが分かりますね。
すべて店長さんが対応するため申込人数を制限することがあるそうですが、
きめ細かい対応を維持するための措置でしょうから逆に安心です。
0~3歳向けの小さめの製品が中心で月額6,600円(スモールボックス)、
3歳以降~向けの大きめ製品で月額11,000円(ビッグボックス)と、
他のサービスと比べると敷居が高いですが、
その分サービス品質と顧客満足度はかなり高い様子。
さらなるチェックポイント
- 大型書店などには置いていないマニアックな選書
- 要望に応じてお取り寄せにも対応
- レンタルおもちゃでは遊ばなかった方の転向が増えている
- プログラミング系・図形系・言葉系など毎月(年間)のテーマを決めて通信教育のような感覚での利用も多い
- 幼児を預かる施設関係者からの利用あり
いろや商店くらぶさんのおもちゃ定期購入サービスは
通常のおもちゃサブスクでは満足できなかった方向けです。
まとめ
おもちゃのレンタルサービスは2か月に1度の頻度でおもちゃを交換して(気に入ったおもちゃは買取可)
破損しても基本的に弁償不要(紛失や落書きは別途対応あり)で
対象年齢は0歳(5‐6か月)~5‐6歳までというのはどれも共通です。
はじめに触れたデメリットは
あとは特徴と好みにあわせてサービスを使い分けましょう。
とりあえず2か月お得に試してみたい方はCha Cha Chaを、
コスパ重視ならトイサブで、お家にスペースの余裕があって大型遊具が欲しい場合はサークルトイズ、
レンタルおもちゃではどうにもうまく遊んでくれない場合はいろや商店くらぶを選ぶと良いです。
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