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裏アコさんとかアルバ姐さんとか

2021年2月23日

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もう10年以上前になるかな。

その昔au oneブログってサービスが存在したんだけど、サービス自体は2011年3月31日に終了している。

ただ、今日のカワ女のBLOGを綴るという行為の根源はこのau oneブログの黄金期(?)に求められると思っている。

あの頃は裏アコさんやらアルバ姐さんやら、本当に面白い文章を綴る人が多くてとても楽しかったのを急に思い出したので書いておく。

裏アコさん「心のゴミ箱」

一人称「ワッタイ」でお馴染み裏アコさん。

au oneブログのサービス自体が終了してしまって今はもうその記事を読むことができないんだけど、それを懐かしむ人たちの声はネット上にも散見される。

ブログが消されたのが2008年から2009年あたり。

もう、私の記憶も朧気で記事も残ってないから、なかなか情報がフワついてしまうんだけど確か一回「心のゴミ箱」ブログ消して、そのあともう一度au oneブログ内で同タイトルのブログが立ち上がって、裏アコさんの妊娠とともに完全にブログ更新が終了したんだよね。 

人の心の機微を細かくすくい上げるような繊細さと、それを面白く読ませるウィットに富んだ文章を綴る方でした。

よくロールケーキ手作りしてたよねぇ~、裏アコさん。

めちゃ美味しそうな写真がよくUPされてたよ。

アルバ姐さん

こちらも同じくau oneブログでよく読んでいた方のお名前。

ただ、更新頻度は多くはなかったのでたまに記事が投下されたときはすごく嬉しかった記憶がある。

流石にブログのタイトルが思い出せない。

裏アコさんと比べるともう少しスマートでクールな感じの印象。

確かブログのテーマカラーは深い青色だったけど、その色がこの上なく似合う文章だった(と記憶している。)

この方の文章も人を惹きつけ読ませる不思議な力があったんだよねぇ。

裏アコさんやアルバ姐さんが教えてくれた「綴る」こと

アルバ姐さんも裏アコさんも息を吸って吐くほどに自然な生活の中の一つの行為として「綴る」ということをしていたタイプの人間だと思う。

本当に巧みな人の文章はありふれた日常を切り取って綴っただけで、こんなにも面白いのだと、そのころまだ学生だった私は思ったものだ。

そうして、こうやってわたしは今文章を綴るようになっているけれど。

わたしの根源にはこの2人と、それだけでなくもう名前もブログタイトルも思い出せない当時の無数の“ブログ文化”で育まれた「綴る」習慣が根付いている。

銭婆「一度あったことは忘れないものさ。思い出せないだけで」



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