私が結婚相談所に入会する前後の一番の不安がコレでした。
1時間かそこら話しただけで相手の何がわかるのか?
自分の何が分かってもらえるものなのか?
今後の人生をともにするパートナーか否かを1時間で判断できる自信が全くありませんでした。
ところが、地道にチェックポイントを積み重ねていくことで徐々にその不安はなくなっていきました。
1時間で相手と自分の相性を判断してYESまたはNOを互いに突きつける、
という作業は正直言ってつらいです。
明日お見合いの日だってスケジュール帳の予定を見つめながら憂鬱な気持ちになるくらいには
体力ケージ削られる作業です。
私の担当カウンセラーさんはまずは数をこなせ!っていう方針だったので、
「まずは自分の年齢ぶんの数の異性とお見合いこなすこと!」
と目標掲げられて、1日に4人連続切り(笑)とかいう無茶なスケジューリングをこなした日もありました…(遠い目)
でもね、そうしてると不思議と1時間あれば十分わかるようになるんです。
それは私が仕事柄いろんな年代の方と対面・交渉してきたキャリアとも関連が深いかもしれません。
どういうところから情報を得るか、書いて行きますね。
「毛玉のついた服」
ほとんどいないけど、1人印象に残っているのが、
毛玉のついたスラックスで来た男性。
対面して話しているときって相手の顔を見るか、
ちょっと外側に目線をそらすか、くらいしか目の持って行き場がなかったりするのだけど
目線を外した時にちょうどスラックスの毛玉が異様に目に入るのよ(笑)
女性側もこれだけ身だしなみ整えて挑む場所↓なので
そこに毛玉はいただけませんね、悪目立ちしてしまいます(笑)
まぁ「毛玉」はモノの例えに過ぎませんが、身なりは人となりを表すとも言われますし、
念入りに整えていって損がないです。
もちろん、ほとんどの男性はスーツでカッチリ決めてきてくれますよ。
話しているときの目線
これ、本当に性格が出ます。
私は職業柄、相手の顔をガン見して話すことに慣れきってしまったので何も感じないですが
人によってはずっと目を見て話をされることそれ自体がかなりのプレッシャーになるようです。
本当にシャイな方はトーク自体はどんなに軽快でも、こっちの目を見てくれません(笑)
お見合いの1時間も終わり掛けになってようやくこっちを見てくれる方もいます。
私の場合は極端にシャイな方よりも、こちらを見ながら話してくれる方のほうが話しやすいですが、
そういう方ってある意味場慣れされている方でもあると推察されるので競争率はお高めかもしれませんね。
お見合い時間の長さ
会話が盛り上がって交際につながる方とは大抵1時間越は余裕でお話しが続きますし、逆に頑張っても会話が続かない場合もあります。
これは誰もが1度は通る道と思ってもらって差し支えないですが、
どんなに会話のキャッチボールを投げても全然ボールが返ってこない相手というものが必ず存在しますし、
上手くキャッチボール出来たと思っていたら
お断りの返事が来たりして、最初の1・2回はホントへこみます(笑)
その会話、テンプレじゃない?
もちろん、お見合いですので会話の内容も大切です。
しかしお見合いで話すトピックスって大体みんな決まってて、
ある程度数こなしている人の場合、応答のテンプレートも出来上がっちゃってて、
テンプレ解答をそのまま鵜呑みにできない場合も多いです。
話の内容よりも、それを話しているときの雰囲気や挙動をみるほうが本質に近づけるという考えです。