GRを超える感動はここにあった!西区市民吹奏楽団@西区市民センターホール(福岡県福岡市)

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2017-12-07

最終更新:2017-12-08

こんにちは!カワ女(@kyzyo3)です!

前回の更新から大変長らく間が空いてしまいました弊BLOG(^_^;)

インプットしすぎ病が亢進しすぎてそろそろアカンので、ぼちぼちアウトプットに切り替えて行こうと思う今日この頃。

去る2017年12月3日の日曜日に福岡市のJR姪浜駅から徒歩圏内にある西区市民センターホールにて行われた(福岡市)西区市民吹奏楽団のファミリーコンサートを聴いてきました!

ご存知の方ばかりだと思いますが、今年、かの団体で出場された全日本吹奏楽コンクール(職場・一般の部)において見事、全国大会初出場を果たし、さらに初出場で金賞を受賞するという快挙を達成されています。そして全国大会(職場・一般の部)の指揮者において、女性指揮者による金賞受賞は初めてとのこと!

こんなすごい団体の一般向けコンサートが入場無料と来たら、行かない理由はないですよね!!!!!!!と、いうわけで行ってまいりました。

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西区市民センターホールってそんなに大きなハコではないです。夏の吹奏楽コンクール会場の福岡県会場として固定された福岡サンパレスの客席数が2,316席、対して西区市民センターホールの座席は800席!およそサンパレスの1/3の客席数なんですね。

当然ながら当日の会場はほぼ満員状態。そしてファミリーコンサートですからお子様からお年寄りまで、結構カオスな客席(笑)

どこからともなく漂ってくるシップのメンソールのにおいや、静かな曲の真っ最中でも泣き喚く子供の声がする等、客席側もなかなか微笑ましい構成ですw

団体の実力からしたらハコは相当に小さいので、音の残像が残りすぎるのも良くないですが(これはアクロス福岡にありがちwあそこはパイプオルガンあるからね。)音が客席のホール奥まで行かずに、すぐに消えてしまう感じだったので、もうちょっと余韻が残るホールでやるともっとすごいかもと思うとゾワゾワしましたね。

 

1.「GR」よりシンフォニック・セレクション

さてさて、もうコンクールの自由曲なんかでは嫌というほど演奏されてきているこの演目。全国大会でもたまに見かけますね。吹奏楽界ではいわずと知れた天野正道先生の作曲。GRというのは「ジャイアントロボ」の略称なのですが。作品自体は1970年代のもので、てっきりアニメ化されていたのかと思ってたんですが、当時は実写化されていたんですね。2000年代になってもリメイク版が出ていたりと、熱烈なファンを獲得している作品のようです。

というわけで今時の若者はおそらくGRがジャイアントロボの略ということも知らないまま演奏をしている・聴いている可能性が高いし、繰り返し登場するメインテーマのメロディも「聞いたことある!」とは、なかなかならないでしょう。

 

商品リンクは浜松交響吹奏楽団。浜松交響吹奏楽団は2001年GR初演で、同年に全日本吹奏楽コンクールで金賞を受賞していますね。

私が初めて吹奏楽版「GR」シンフォニックセレクションを聞いたのは2003年、福岡県北九州市立沼中学校の地区予選です。当時の沼中学校の指揮者は現・城東高校吹奏楽部の指揮者 武田邦彦先生で、中学生とは思えない馬力のあるバンドで、特に金管のラグジュアリーなサウンドは中学生離れしていた記憶があります。

確かこの年は(まだこのころは課題曲がマーチと吹奏楽曲で1年ごとに入れ替えだった。)課題曲1:吹奏楽のためのラメントが大流行(笑)?した年で、当時のコンクール演目のパンフレット見ても9割の団体が「ラメント」でした。

 

詳しくは上記の弊BLOG記事にて「吹奏楽のためのラメント」のことに触れていますので、ご一読あれ。

 

当時の沼中学校の演奏は、ラメントでも抜きん出ていて末恐ろしく、自由曲GRでは決して簡単ではない曲調をこなした上で秀逸な合唱まで披露していて、つくづく同じステージで争いたくない競争相手だと思った記憶があります。YouTube貼っておきますが、収録されたものを今聞くとそうでもないんですよねw

生で聞く臨場プラス、中学生の演奏とは思えないレベル(確か音圧が半端なかった)、というのが記憶の中で装飾されているのと同時に、カワ女自身の耳が当時よりも肥えてきた…というのも要因のひとつでしょう。全国大会で銀賞を受賞していますから、本当の本当にすごいのですが。。。。

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と、まぁ思い出話が長くなりすぎました。さて西区市民吹奏楽団、冒頭のTpソロ、文句なし。この冒頭ソロはTp吹きなら一度は吹いてみたい!ってなるフレーズのひとつかも(^^)木管部の歌いこみも普通にこなされていて、さすが。指揮の松井氏も楽団の音楽監督にあたる水崎氏もクラリネット奏者ですから、その辺は抜け目ないだろうとは踏んでいましたが。

後半のTuttie部分で背筋ゾワゾワっと来て、それだけで「あぁ、聞きに来てよかった」ってなりました。この「背筋ゾワゾワ」の意味が読者の皆様には良く分からないと思うんですけど、例えば今年の夏のコンクール県大会の城東や精華あたり、中学の部だと姪浜中や木屋瀬、城南中なんかを聞いたときに出た症状なんですけど。端的にいうと、鍛え込まれ・吹き込まれたTuttieに反射的に感動しちゃう病ですw

そしてこの団体の持つ特徴的な暖かい音色でもって曲が仕上がっていて、なんだか「おかえり」って言ってくれてるようで、ひと言で言うなら「懐かしさ」、これはもう、完全なる個人の感想なのですがww

しつこいのですが、もうちょっと響くホールで聞きたかったなぁと終始思った次第。ま、後はせっかくなんで課題曲も聞きたかったっていうのはありますが、そこは一般向けのファミリーコンサートですから、仕方ないのかな、と。

第1部のシンフォニックステージでは他に

  • 鷲の舞うところ (作曲:S.ライニキー)
  • 吹奏楽のための第一組曲(作曲:G.ホルスト)

を演奏されてました。この辺はファミリーコンサート向けに仕上げました~て感じの演奏でしたね(^^)

2.リバーダンス

第2部はポップスステージでミュージカル曲を、ということだったんですが。リバーダンスだけ本気出してる感が半端なかったですw本日2度目の背筋ゾワゾワ(笑)リバーダンスでは木管が先頭に立って魅せてくれました。この曲でかっこいいのはやはりSax.やCl.、Per.ですね♪

ぐちゃぐちゃになりがちな木管の長パッセージ部の縦の列がキッチリ合っているだけでカタルシスがあります(;O;)カタルシスというのは魂の浄化です(笑)はい、もう、いち観客の立場を通り越して変態ですね。。

とにかく木管が本気出してて、リバーダンスの特徴の唸るようなパッセージも秀逸だし、’ダンス’としての盛り上がりもあって、2部の締めにふさわしい曲だったなぁと。

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そしてコンサートを通してですが、まぁ入場無料なので仕方ないのですが司会者もいないので第1部なんて音楽監督・水崎徹氏が自ら砕けた司会やってるんですよねwどんだけアットホームww

そして全国まで率いた松井裕子氏の指揮は打点重視の分かりやすいもので、変に飾っていなくて好感。Tuttieならまとまりを重視して、音量・音圧が欲しいときは大振りに、と純粋に奏者が吹くのに分かりやすいように振ってくれている感じがすごくいいですね。演奏と聴衆をまったく邪魔しない指揮、完全に楽団と一体化してました。

学生のコンクールとかでは同じ曲を何度も吹き込みまくるので少ないんですが、たまにいるんですよね、世界観を邪魔してくる指揮者がw

水崎氏に師事しているだけあって、指揮の’感じ’も良く似ている。水崎氏のは経験の分、指揮のクセが強い、よりソリスティックな印象。コアなファンが多いのも妙に納得できるような。。笑 しかし御歳65にして実にパワフル。九州交響楽団の専属団員は引退されたようですが、後塵の指導にたゆまず取り組む姿勢はすばらしいですね。昔から吹奏楽の指導においては界隈で有名な方ですから、生涯現役でがんばっていただきたいところ。こういう地域の楽団のイベントに参加して、音楽をやりたいって思うような人が増えていくと益々の好循環が廻っていくんでしょう。

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【おまけ】

で、実際の全国大会の演奏て実際どんなんだったんよ?って言うは誰もが気になるところ。その辺の感想はこことか読んで想像力を膨らませながら、来年の1月24日に発売になる全国大会のCDを待つしかないですね。

 

発売しましたよ♪

 

 

 

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